1. DX戦略
株式会社リハライフサポートは、「リハビリテーションを通じて健康幸福寿命の環を広げる街創り」という理念のもと、DX推進による社会課題解決と持続的な成長を目指しています。
当社のDX戦略は、以下の3つの柱で構成されています。
事業のデジタル化
社内業務をアナログからデジタル化を進め、業務の標準化、AIを活用した時短・生産性向上を図っていきます。また、社内業務システムのクラウド化やRPA※1導入により、業務プロセスを効率化し、従業員が創造的な業務に専念できる環境を整えます。
組織文化の変革
企業内大学を創設し、会社理念に基づく学びを加速させ、より専門性を高めることができる組織文化を創り出します。企業内大学では、従業員のデジタルリテラシーを向上させるための研修を実施し、部門横断的なプロジェクトチームを設置します。これにより、DXを推進するための柔軟で協力的な組織文化を育成します。また、新しい技術やアイデアを積極的に取り入れるチャレンジ精神を尊重する企業環境を確立します。
パートナーシップの強化
DX推進に必要な技術やノウハウを持つ外部企業とのパートナーシップを積極的に構築し加速させます。パートナー企業との連携を強化していきます。これらの提携を通じて、各企業の強みを活かしたDX施策を推進します。
これらの戦略を効果的に推進するため、代表取締役をDX推進責任者とする経営層のリーダーシップ、各事業部から選出されたDX担当者による事業部横断チーム、社員のデジタルリテラシー向上のための研修などを実施します。
2. 人材確保
DX推進には、デジタル技術に精通した人材の確保が不可欠です。
リハライフサポートでは、DX人材の確保・育成を積極的に行っています。
各事業所にはDX人材を配置し、DX推進リーダーを育成する計画です。社員のデジタルリテラシー向上のため、デジタルツールの研修や勉強会を定期的に開催し、社内で教育できる体制を構築しています。また、オンラインプラットホームのシステムを活用した企業内大学は、全従業員の能力アップを支える重要な基盤となります。
新入社員が現場で即戦力として活躍できる人材育成プログラムを構築し、人的コストを最小限に抑えつつ成果を最大化していきます。
企業ウェブサイトやSNSを通じ、会社の取り組みや魅力を発信することで認知度を高め、優秀な人材の確保を目指します。
3. 組織体制
全社的なDX推進を図るため、以下の体制を構築しています。
経営層のリーダーシップ
代表取締役自らがDXを主導し、全社的な方向性の決定と資源投入を推進します。経営層にDX推進担当者(DX推進責任者・企業内大学学長)を配置し、企業内大学を基盤として取り組みを実施していきます。
事業部横断チーム
各事業部からDX担当者を選出し、DX推進事業チームを構成します。部門間で課題を共有し、全社最適な解決策を導入します。
この体制により、経営層と現場の連携強化、従業員のデジタルスキル向上、業務効率化、組織の柔軟性強化が期待されています
4. 人材育成
DX推進には、従業員一人ひとりのデジタルリテラシー向上と、DXを推進できる人材の育成が重要です。 リハライフサポートでは、以下の取り組みを通じて人材育成を強化しています。
オンラインプラットホームのシステムを活用した企業内大学
企業内大学では、社内の情報や知識を体系的に整理し、全従業員が容易にアクセスできるデータベースを構築します。中長期的な経営計画に基づいた、学習プログラムを構築し全社的に取組を進めていきます。社内の情報をデジタル化し、効率的・生産性を高める学びの場を提供することで、全従業員の能力アップを図ります。一人ひとりの専門性・強みを引き出すことで、主体的な企業文化を創り出します。
全社員のDXリテラシー向上
学び・成長を加速させるブレンディッドラーニング※2やパフォーマンスラーニング※3の仕組みを取り入れ、デジタルツールの知識・スキル向上を支援します。社内で教育できる体制を構築し、組織全体の能力を底上げします。
最新マニュアルの整備、利用状況の確認やアンケートを通じた継続的な改善を実施します。
デジタルツールとマニュアルの整備
デジタル機器やソフトウェア導入時には、必要に応じた操作指導や外部講師による講習を実施し、スキル習得を支援します。そして、導入されたデジタルツールに関しては、操作マニュアルを整理し、常に確認や周知ができるような環境を構築します。
継続的な教育プログラムの提供
オンラインプラットホームのシステムを活用して、さまざまなテーマに関するオンラインコースやウェビナーを提供します。
これらの取り組みを通じて、「リハビリテーションで世界を変える」という使命の達成を目指します。会社の目指す方向性に基づいた経営戦略を理解し、全従業員のスキルと知識を高め、より競争力のある組織を目指します。また、社内で教育指導ができる環境を整えることで、スキル習得の効率化と組織全体の底上げを図ります。
※1.RPA(Robotic Process Automation)とは、パソコン上の業務を自動化するための技術や仕組み、ソフトウェアです。
※2.ブレンディッドラーニング(Blended Learning)とは、対面とオンラインなどの異なる学習方法を組み合わせた教育手法です。学習方法ごとにメリットとデメリットがありますが、組み合わせることでデメリットを解消したり、学習効果を高めたりすることができます。
※3.パフォーマンス・ラーニング(Performance Learning)とは、ビジネスの成果と生産性を向上させ、競争において優位に立つための学びのことです。
デジタル時代の経営戦略に基づくSECURITY ACTION二つ星申請のお知らせ
株式会社リハライフサポートは、デジタル時代における経営戦略の一環として、デジタル化およびデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進しています。この度、当社はSECURITY ACTIONの二つ星申請を行うことを決定いたしました。
1. デジタル化とDXの重要性
現代のビジネス環境において、デジタル化とDXは企業の競争力を高めるための不可欠な要素です。私たちは、業務プロセスの効率化や顧客サービスの向上を目指し、デジタル技術を積極的に導入しています。これにより、迅速な意思決定やデータに基づく戦略的な経営が可能となります。
2. SECURITY ACTION二つ星申請の背景
当社は、情報セキュリティの強化を重要な経営課題と位置付けています。SECURITY ACTIONの二つ星申請は、以下の取り組みを通じて実現します。
- 情報セキュリティ自社診断の実施: 当社の情報セキュリティ対策状況を評価し、必要な改善点を明確にします。
- 情報セキュリティ基本方針の策定と公開: 社内外に向けて、当社の情報セキュリティに関する基本方針を策定し、透明性を持って運用します。
これらの取り組みを通じて、従業員全員が情報セキュリティの重要性を理解し、実践できる環境を整えます。
3. 今後の展望
SECURITY ACTIONの二つ星取得を通じて、当社は情報セキュリティの強化を図り、顧客や取引先からの信頼を一層高めてまいります。また、デジタル化の進展に伴い、より安全で効率的なサービスを提供し、地域社会に貢献する企業を目指します。
4. お問い合わせ
本件に関するお問い合わせは、以下の連絡先までお願いいたします。
- 株式会社リハライフサポート
- 住所: 静岡県静岡市駿河区南八幡町21−11 ヒロ南八幡
- 電話番号: 054-269-6755
今後とも、株式会社リハライフサポートをよろしくお願いいたします。