介護予防のその先へ――“運動が苦手な人”のためのフィットネス「MoveCare」牧之原に誕生

このたび、関係会社である株式会社ループネスより、新たなフィットネス事業「MoveCare(ムーブケア)」がスタートし、牧之原市に第一号店がグランドオープンすることとなりました。

PRTIMESプレスリリース掲載記事はこちら▼
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000177981.html

これまで私たちリハライフサポートは、静岡県内12市町で介護予防事業を担い、行政や地域の皆さまとともに「できるだけ長く自分らしく暮らせる街づくり」に取り組んできました。歩行能力やバランス能力の向上、要介護認定率の抑制、さらには介護関連費用の削減など、数字として見える成果も積み重ねてきました。

しかし、現場に立ち続ける中で、ある“壁”に何度も向き合ってきました。

健康でいたいと思っている。
運動が大切なことも分かっている。
けれど、行動には移せない。

ジムに入会しても続かない。
三日坊主で終わってしまう。
そもそも「運動する人たちの場所」に入っていく勇気が持てない。

この層こそ、本当は最も支援が必要な人たちではないか。
そう感じたことが、MoveCare誕生のきっかけでした。

MoveCareは、介護予防の現場で実証されてきた“続けられる仕組み”をベースに設計された、完全自費型の新しいフィットネスです。
対象は、「頑張れる人」ではありません。
むしろ、運動が苦手で、これまで一歩を踏み出せなかった人です。

プログラムは50分。
電位治療器で身体を整えながら、その日の体調に合わせて座位中心のやさしい運動を行います。さらに、「なぜこの動きが必要なのか」「不調の背景には何があるのか」といったミニレクチャーも組み込まれています。

move care

理学療法士が常に関わり、「今日は話を聞くだけでもいい」「今日は少しだけ動いてみる」といった選択肢を用意していることも特徴です。
最初から高いハードルを設けない。
それが、行動変容を生み出すための大切な設計だと、私たちは現場で学んできました。

介護予防マニュアルでも示されているように、改善には一定時間以上の継続が重要です。
短期集中ではなく、「続けられること」。
MoveCareは、その一点に本気で向き合っています。

保険制度の中だけでは届かなかった層へ。
制度に依存しないからこそ挑戦できる領域へ。

MoveCareは、将来的な要介護リスクの低減や医療・介護サービス利用の抑制という意味でも、中長期的に社会保障費の適正化へ寄与する可能性を持つ取り組みです。
それは単なるフィットネスではなく、「未病段階からの社会設計」への一歩だと考えています。

第一号店となるMoveCare牧之原店では、2月23日から3月13日まで、通い放題の無料体験期間を設けています。
これまで運動に挫折してきた方こそ、ぜひ体験していただきたいと思っています。

リハビリテーションの専門性は、医療や介護の現場だけのものではありません。
人が自分の身体に気づき、自分の未来を選び直す力を取り戻すこと。

MoveCareは、その“気づき”を日常の中に届ける挑戦です。
ここからまた、新しい街の風景が始まります。

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